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大人の書 たまり庵教室

~稽古の目的~

「書を通して自由になり、ついには本来の自分自身に到達すること」。
書の上達よりも遥か彼方にあるものです。心身を輝かせ、霊性を高める手段として書の稽古を行いますので、他の書道教室にはないユニークなメソッドがたくさん開発されており、稽古の中で特に、礼法・瞑想・体操の指導を丁寧に行うのもその一例です。

カリキュラム

~稽古の進度は各自のペースで~

基礎科(修行年限目安6~8か月間)

シャンバラ書道の哲学・技術のエッセンスを身につけます。
半年ほどはひたすら線を引き続け、書の基礎体力を養います。生命に満ちた線を書くための、身体の使い方、気の整え方、筆の持ち方を習得していきます。
本当の自分の字が書けるようになる正しい姿勢と筆の持ち方から学び始めますが、これまでにない概念に驚かれるかもしれません。
気が満ちる「生命の実線」の実習と、中国伝統書法における基本書法(筆法、結構、配置法、提按など)の学習で、大切な大切な基礎が作られます。
礼法・行法感謝の礼、体操、瞑想、五相などの型)を毎回丁寧に行い、心身を整えるところから稽古をはじめます。

科目

内容

書道理論

思想、初歩の書道知識の習得

円筆中鋒

「生命の実線」を基に練習

方筆中鋒

「生命の実線」を基にさらに練習をすすめる

基本書法

基礎筆法 タテ跳ね 左右払い ウ冠 点 提按 他

本科(基礎科を修了した方)

中国の各時代の書を臨書し、書の奥義を習得します。
歴史上の名人達の書を臨書しつつ、筆法、結構、章法、筆勢、その他を学んでいきます。
人類が現在も使用している最古の文字は漢字です。その先祖にあたる甲骨文の臨書からはじめて、文字の発生年代順に、金文、石鼓文、篆書、隷書、木竹簡、草書、行書、楷書、と進んでいきます。
全て中国古典を直接の手本とし、名人達からダイレクトに極意を掴んでいきます。
個々人が手本に従って臨書学習を行う方式で進めていきますので、ご自身で調整しながら進行していけます。
 

科目 年代 段級位
 1. 甲骨文 BC16世紀~ 10-3級
 2. 金文(青銅器文) BC11世紀~ 10-2級
 3. 石鼓文 BC5世紀~  10-1級
 4. 篆書「泰山刻石」 BC3世紀~  9級
 5. 隷書「石門頌」 AD148  8-2級
 6. 隷書「礼器碑」 AD156 8-1級
 7. 隷書「曹全碑」 AD185 7-2級
 8. 隷書「張遷碑」 AD186 7-1級
 9. 木竹簡 漢代 6-2級
 10. 章草「急就章」宋克 3世紀 6-1級
 11. 楷書「鄭義下碑」鄭道昭 AD511 5-3級
 12. 楷書「孔子廟堂碑」虞世南 6世紀 5-2級
 13. 楷書「九成宮醴泉銘」欧陽詢 6世紀 5-1級
 14. 楷書「孟法師碑」褚遂良 7世紀  4-3級
 15. 楷書「顔勤礼碑」顔真卿 9世紀  4-2級
 16. 楷書「玄秘塔碑」柳公権 8世紀  4-1級
 17. 楷行書「玄妙観重修三門記」趙孟頫 13世紀  3-3級
 18. 行書「蘭亭序」王羲之 4世紀  3-2級
 19. 行書「集王聖教序」王羲之 4世紀  3-1級
 20. 行書「煙江疉嶂詩」趙孟頫 13世紀  2-3級
 21. 行書「李思訓碑」李よう 8世紀  2-2級
 22. 行書「ちょう渓詩巻」米ふつ 11世紀  2-1級
 23.草書「祭姪稿」顔真卿 9世紀  1-2級
 24. 草書「書譜」孫過庭 7世紀  1-1級
 修了制作    初段

 

【登録料】

本科10級~7級 @1,100円
本科6級~1級  @2,200円
各科目の認定後、登録(有料)されて、正式な段位を授与いたします。
 
〇修了作品の審査合格をもって初段となる
 

本科終了後

「師範科」「専攻科」という進路コースが用意されています。

お稽古代について

【入会時】登録費用 6,600円 
【稽古費用】基礎科、本科のオリジナルテキストを含みます。
基礎科・本科/一か月8,800円 月3回まで自由に参加いただけます。
(奇数月に、翌々月までの2か月分をお支払いください)
【書道具】18,000円
ご希望の方は手配いたします。
(筆大小各1本、墨池、墨汁、文鎮、ペーパーナイフ)
紙は教室に用意しております。ご自分でご用意頂いても結構です。
 
最大のお稽古は「やめないこと、続けること」です。
自分の歩幅で歩んでまいりましょう。